まずは

指針:余念なく。

1月と10日目

出汁になりそうな(出汁というと、失礼かな)、旨味を惜しみなく提出するであろう牛肉と牡蠣を煮含めて、野菜は玉葱だけとし、生姜を臭みを消すために加えたひとつをつくりました。鯖か、なにか、魚をメインにした料理において、塩を振ってそこから出た水を…

お引越し

三冊目→◎

笹尾根

目の前に広がる展望がおよそやって来ないような、終わり無きブナ林のあしもとをただただてくてくと歩きたく、笹尾根にゆく。 バスを一人降りたあとも、山のなかで人に遭うことはなかった。 寄ってくるのは虫たち。聞こえるのはその羽音または鳥や風が木をゆ…

備忘録

思い出す演劇 6/24 「キリング・フィールドを越えて」(演出/オン・ケンセン、静岡にて) 6/27「太陽がいっぱい」(劇団どくんご、井の頭公園にて)ほかに 6/29 「駒井哲郎展」(世田谷美術館) 銅版画を専門にしていた人に薦められて。見ていると静かに入…

ユーシン渓谷

6月23日、曇り。前日の大雨でユーシンロッジ手前で崖崩れ。行き止まり、引き返す。 水をぐいぐい吸った緑たちがもくもくと成長していて山がひとまわり大きく見えた。 ※メモ:森林文化協会

笑み◎

さんぽ

わん

緑が青々としてきた

実家にて。 やせちった。咳をして黄色い痰を吐いてた。風邪ですか? きのうは月が大きい夜。真夜中に目が覚めてベランダでじっと見る。向こうでも同じことしてる誰かがいるかな。 少し冷えたので部屋に戻り「新潮」に掲載されていた柴崎友香さんの『わたしが…

夜桜能

夜桜能。靖国神社にて。 火入れ、狂言に続いて能は「石橋」。何度か観ている演目で、獅子が牡丹の下で激しく舞うパフォーマンスはいつも素直に楽しい。 獅子は架空の存在で、人間はなぜ獅子という存在を思い描き、そしてあのような姿を想像したのだろう。 見…

檜洞丸

3月26日、檜洞丸。天気予報の雨マークがとれて喜んだものの、途中で大粒のヒョウ。引き返す。ひさしぶりだったけれど、心地よい疲れ程度。新しい山メイツもこれまでで一番がんじょうな体力の様子。9時半に新松田駅に集合してから19時半に相模大野で別…

夜桜能

山の良いサイト http://mimi.naturum.ne.jp/c20086020.htmlことしは1月に一度弘法山に登ったきり 春待ち。そろそろ。まもなく案:檜洞丸、ユーシン渓谷 ※ユーシン渓谷は一部歩行不可能となっていた道の工事が完了したとのこと。朗報。4月2日は夜桜能。 去…

雑記

きょうはゆきになるそうな。起きたら白いかな。 しょうがのせん切り山盛りをいろいろ使い回す。牡蠣の佃煮、新ジャガの煮っころがし、豚肉の含め煮。ぜんぶ、しょうがのせん切りで最後に蓋をして火を通す。あったまり料理。はああああ さむいのもうそろそろ…

観たかったものが遠くにあった場合(物理的ver.)

メモ 日暮里でおいしい蕎麦屋。たか山。 黒沢美香さんの公演をd倉庫へ観に行った後に見つけたとこ。刺身も美味。日本酒が当たり前にメイン。2/24 神戸のダンスボックスへ。 トンボ帰りの予定にしてしまったことに後悔。目当ての公演を観ることができるような…

備忘録

観に行く、まいにち。 Tと観た後にごはんを食べながら話す時間について、ああうれしい。出逢ったのは去年です。メモ。 さて煮物ことこと。じゃがいもとトマト、厚揚げとしょうが。 メンテナンス。時間感覚のメンテナンス。

夜桜能の座席番号通知が届く。春待ち。ちょっと早めに出かけて参道に並ぶ露店で少しお酒を呑んだりし、ぬるい風に吹かれる桜の下で能を観る。夕暮れに火入れをして、演目が進むにつれてやってくる夜の暗がり。時間が経つこと、太陽はのぼってそしてゆっくり…

雑記

ぽかぽか晴れ。陽が入るうちは部屋でのんびりがいいなぁ。 きょうは映画を。『ヒミズ』(監督:園子温)と『ブリスフリー・ユアーズ』(監督:アピチャッポン)。好きな監督ズ。どちらも吉祥寺はバウスシアターにて。ブリスフリー〜の作品紹介のなかで「水辺…

2月3日日記

2/3 節分。豆を買う。 T女史と終日行動。まずは森美術館へ。『イ・ブル展 〜私からあなたへ、私たちだけに〜』『歌川国芳展』を。 ◎イ・ブル展 サイボーグ。不老不死。桃源郷。ひとが太古から望んでいるものは、ほんとうでしょうか。目的に向かって方法を選…

9種のお惣菜と鍋の新年会

「お呼ばれする」とは、こういうこと。という一夜。 チャキちゃんとはじー氏のお宅へ。いごこちって、どうやってうまれるのだろう?やって来た人々のほとんどは、知らない人。けれども、おふたりのおうちのいごこちに包まり、あんしんして食べたり、呑んだり…

めでたい時間

1/28 ぶじ国立劇場へ淡路人形浄瑠璃(二日目)を観に行く。 みっつの演目。そのうち最初の『戎舞』がものすごく楽しかった。 神さま登場。「わたし神さまです。来たのでお神酒をくださいよ。」って庄屋さんに言って、訳を問うことも無く庄屋さんはお神酒を運…

あとで消したくなる日記

冬を満喫しておらず、寒がるばかり。 今日はチケットを買っていた文楽の原型になったという浄瑠璃芝居に行けなかった。くやしいのメモ。さて。 よゆうがなくてグチ愚痴してしまうときには、よゆうをつくることを最優先に。地味にまいにちのことを。 地道にま…

4日分の日記

1/18 群馬に行く。神奈川から3人で3時間ほどかけて、電車でトコトコと。授業を聴いて、そのあとホルモン屋さんに行った。授業、とても良かった。その理由はいくつかあって、そのいくつか、の、結びつき方がさらに良くて、そこのとこを、きちんと整理したい…

日々的メモ

柳田國男と相模原市の津久井 御仮屋という行い 今和次郎※ごはん 久しぶりに塩豚を作る。塊肉に塩擦り込んで寝かすこと5日間。 ロースで脂多めなのでフライパンでオイルをひかずにこんがり焼く。取り出してそれだけで食べる。もしくはサンチュ等葉っぱと。つ…

メモ書き 散策はじめ

1/3 2週間くらい過ごした名古屋から神奈川に戻る。混み合っていてこだま号でゆっくりと。 1/5 あやちゃんとごはん。あや女史、年末旅した南インドの素晴らしさを語る。それにしても仕事が遅くなることを伝えたら日暮里の自宅から職場近くまで来てくれた。中…

年末日記

12/26 市内8センチの積雪。岐阜行きは取り止め。買い物に出かける。駅前の比較的最近出来た高島屋へ。すごい人出。トヨタが作ったというぴかぴかしたビルなども出来、景色が変わっていた。高島屋で必要なものが見当たらず、名鉄百貨店に回る。打って変わって…

日記

12/23 庭の落ち葉拾いをして焚き火など。父に言われるままの方法で。じっと見られつつ、やるうちに楽しくなる。ほんとは父も自分でやりたかったのだろう。夜は久しぶりに母の惣菜ずらりを食べる。丸いがんもの含め煮と牡蠣の佃煮が特に美味しい。これらは習…

しろねこ

きのう、お芝居を観る前にカフェに入ってお茶をしていたら、白猫が通った。もこもこしていて毛並みのケの字も無い。しっぽは短く切れていてチョロリとある程度。アンバランスでなりふり構わないとこがとてもチャーミングで、思わず「連れて帰りたい」って口…

雑記

晴天。 今年の年末は早めに名古屋の実家に戻って過ごすことにした。2011年。もしかしたらいつだってそうかもしれないけれど、この年末のことを、特にこれといったきっかけもなく、ふと思い出す、ことになるのではないかと、この年末がくることができるだけ先…

ルクルーゼ初日

ルクルーゼの鍋を買った。「ルクルーゼの鍋で肉じゃがを作り振る舞ったところ、食べた人全員が翌週中にルクルーゼの鍋を買っていた。」という友人のコトバがずっと心にあり早数年。でも「ヴィトンのバックを買った」というのと似ている気がして延び延び。そ…

おかえりデー

ばたばたしつつ、おうちごはん。お刺身、きしめん、海鮮鍋、豆腐サラダ。 美味しいものはひとつも作れずじまい。まあいいや。 国境関係なくほっとするようなごはんや時間をと思うけど。 「日本の風だなぁ」と言っていた。ことが、耳とこころに残る。海外の諸…