みたものメモ

わっしょいハウスという劇団のお芝居を見た。平日昼間ということもあり、客席もゆるくリラックスモードで私もすいすいなかに入り込めた。久しぶりに舞台見ながら声出してけらけら笑った。シンプルだけど「まいにちの当たり前のアレが実はこうなってるかも」的な視点でひろがる時間の流れ方が好きだった。出てたあの男の人おもしろい。見えない相手がちゃんと居る感じ。

映画『マイバックページ』。シネマコンプレックスに入ると甘いポップコーンの匂いがてんこもりでわさわさしていて二度と来るものか、と思った。けれど、映画はいま見て良かった。
そもそも社会不安あるなかで大きなちからに反対したり、不信を抱いたりする場合、ひとは、どのような動きを気持ちとしても行動としてもするのだろうかと思い、そのひとつの例のようにしてこの映画をみたいなと思ったのだけど。そのそもそものあたりはあんまり触れられていなかったのは残念。
でも強いアンチテーゼで人が集団になることの危うさをやっぱり思う。個人でできることは少しだったり弱かったりするけれど、わたしはできるだけ個人でできることをもっと詰めて考えていこう。とおもった。