ひさしぶりに

昨日はポツドールを観に下北はスズナリへ、そのあと飴屋法水、ロメオ・カステルッチの演目を観に夢の島へ。
夢の島では公演を観ながらなぜか行ったことのない国、というか場所、のことばかり思い浮かべていた。

終わって一緒だった人たちと有楽町に出てごはんを食べた。
胡椒がききすぎたナポリタンも、「味が分かるには常温くらいがいいらしい」としたちょいとぬるいのでは?というビールも美味しかった。食欲は順調に戻ってきつつあり。

今朝テレビをつけていたら「下北沢の居酒屋では、同じ価値観の人間が同じ価値観をもってお互いを褒め合っているからなかなかそこから抜け出せない街なのです」とかつて下北沢で活動をしていたであろう俳優の人が言っていた。聞き手の人が「恐ろしい街だ!」と応えていた。でも下北沢という街に限らない話だと思いながら聞く。世の中が小さなセルの集まりに見えてくる。

久しぶりにあやちゃんに連絡を入れる。2年くらい経つのかもしれない。電話は変わっていた。メールをする。返信が来た。その出だしは「おっす!」って相変わらずだ。久しぶりに会ってもきっと変わってないな。
同じセルにいたけど別々になって、時間が経ち、そしてもう一度会い直すってことをしたい。歳重ねてよいことのひとつ。