夏休み1

8.3 八ヶ岳薪能を観る。小淵沢泊。
8.4 小淵沢発、茅野着。バスで美濃戸口へ。


硫黄岳。2300m位から、風景の質が変わる。

初めての山小屋泊まり。(8.4-5)


窓からの夕暮れ。大洞仁、阿弥陀岳。高い山は太陽の高さで色を様々に変える。もう何度もここに来ていると言うおじいさんが「嗚呼、いまの赤岳の色、良いねぇ。」と言っていた。大洞仁の麓にある大変珍しいという花の名前を教えてもらった。山小屋の人になかなか教えてもらえず、ようやく聞き出したと言っていた。それなのに、忘れてしまった!

朝。この朝が来る前の夜、星がじわ、じわと見えてきた。気がつくと満天。気温は4度。薄手の長袖だと冷えてしまう。ビールは寒くて飲めないほど。

早朝、朝露に濡れた木々を歩く。静けさでよりひんやりする。

単独歩行だとたくさんの人に話しかけられることを知る。嫌じゃなかったことにほっとした。むしろ、楽しかった。
山に泊まると山の朝と夜を知ることができる。初めて宿泊してそのことを初めて思った。