ルクルーゼ初日

ルクルーゼの鍋を買った。「ルクルーゼの鍋で肉じゃがを作り振る舞ったところ、食べた人全員が翌週中にルクルーゼの鍋を買っていた。」という友人のコトバがずっと心にあり早数年。でも「ヴィトンのバックを買った」というのと似ている気がして延び延び。その後「ユニクロヒートテックを買った」「パタゴニアのフリースを買った」などを並べては聞き心地を確かめ、はて?の回答がようやく。。→美味しいものが、食べれたら、それに越したことは無い。はぁ、めんどくさいなぁ自分。
さて、普段よく食べているものをルクルーゼの鍋で作ってみようと、まずはおでん。おでんを作るのは初めて。初めてだから、おでんのそもそもから知りたくておでんの素は使わないことにした。アゴと昆布で出汁をとる。あと、てっきり練り物も良い出汁になると思っていたら、どうもそうではなく、出汁になってしまう=練り物は抜け殻の味に。ということで、出汁をとって醤油、みりん、酒などを加えたら火が通りにくい大根やゆで卵、じゃがいも(!)を先に入れる。大根とじゃがいもは下ゆでをしておく。そうしないと大根の青臭さに出汁の香りが負けてしまうそうだ(下ゆでがめんどくさければ、レンジで10分加熱とのこと)。これらのものに味が通ったら一度冷まし、練り物はふたたび温める時に加える。はんぺんについては膨張の具合がすごいので、食べる直前に入れるようにとのこと。
美味しくできました。美味しい出汁で最後はお蕎麦をと思ったけれど、おでんを食べながら日本酒がくぴくぴ進み、気がついたら寝ていました。