よむみるなど

まんがと映画を。観たり読んだりで意識的になろうと思うふたつ。本屋さんにて『センネン画報』(今日マチコ)、『秋の日は釣瓶落とし』(岡崎京子)、『キャンディーの色は赤。』(魚喃キリコ)、『海辺へ行く道 冬』(三好銀)。今日マチコさんのマンガは好きだなぁ。相手との距離がやさしい。
きょうはチィちゃんとマームとジプシーを観に行く。ふたまわり以上年上のひと。やらかい話し方をするひと。中央林間で待ち合わせをして地下鉄のはじからはじまで乗って行く。まだ各駅しか運行していないようだから、2時間近くかかるかも。ぜいたくな時間だなぁ。太極拳と手仕事(千代紙に切れ目を数百と入れて鶴を作る)の話を聞こう。
ノックノック、して向こうにいることが分かっていても返事がない時、まえなら寂しく思ったけど、いまはそんなことなくなってきた。どうして返事がないのか察してそっとしておくことができるようになっているのだとうれしい。待ってまーすって小声で伝えつつ。小声じゃないとデテコーイてのと同じ意味になる。声色の強さでことばの意味は変わりまするな。北風と太陽のお話がここでもつながりますな。