日記(10/22)

ひさしぶりに落語を聴きに湯島へ。やっぱり落語はシンプルでいいな。ネタを挟んで話者と聴く側が注ぐ想像のボリュームや速度が同等な気がする。今日の噺家さんは人物を演じるのが好きな模様。ストーリーテラー部分がもっと確保されていたなら、模写に笑うということに終始せずネタが運ぶ皮肉な笑いを楽しめたのになぁとも。

帰りに古式蕎麦屋へ。大根をおろしたときに出る絞り汁に好みの量の醤油を加えたもので食す。もちもちとしていた。普通のパスタと生パスタの違いみたいな。細麺でちょっと透き通ってつるつるっと口に運ぶときにまっすぐに入るような、そういう蕎麦が食べたくなった。これも美味しかったけど。